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作成: 2024-02-05
作成: 2024-02-05 12:49
パラマウントプラスオリジナル映画『スタートレック:セクション31』の撮影が始まりました。この映画の主人公は、ミシェル・ヨー(Michelle Yeoh、日本では『ヤン・ズーチン』として知られる女優)が演じる『ジョージウ・フィリッパ』です。もともとこの映画は、2019年からテレビシリーズとして企画されていました。しかし、アジア系女性が主人公のテレビシリーズは、十分な投資を得られなかったようです。その後4年以上、何の音沙汰もなかったからです。
ミシェル主演のスタートレック作品が再び弾みをつけたのは、2023年のことです。2022年、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が世界中で大ヒットし、ミシェル・ヨーがアカデミー主演女優賞を受賞したことがきっかけです。アカデミー賞授賞式から数か月後の2023年4月、パラマウントはようやくこの作品の進捗状況に関する情報を公開しました。彼らは、このシリーズをパラマウントプラスオリジナル映画として制作し、2025年中に公開することを発表しました。
2017年 スター・トレック:ディスカバリー スチール
ミシェル・ヨーは、すでに2017年の『スタートレック:ディスカバリー』で同じキャラクターを演じています。ジョージウ・フィリッパは、当初は主人公マイケル・バーナム(ソネクア・マーティン=グリーン)のメンターでしたが、マルチバースの邪悪なバージョンのフィリッパがメイン宇宙に渡り、その座を奪いました。
このテレビシリーズで、ミシェル・ヨーは2人のフィリッパを両方演じ、印象的なアクションを数多く披露しました。特に、邪悪なバージョンのフィリッパは、カリスマ性溢れる姿はもちろんのこと、悪役でありながら主人公を助ける立体的な姿が好評でした。
セクション31は、邪悪なジョージウが惑星連邦の情報機関『セクション31』の諜報員として活動する様子を描いています。『ディスカバリー』シーズン3で、ジョージウ・フィリッパはタイムトラベルで1000年後未来に行きましたが、何らかの理由で主人公たちを残して現在に戻ってきました。
この映画の監督はオラトゥンデ・オソンサンミで、ジョージウ・フィリッパが中心となる『スタートレック:ディスカバリー』のエピソードを監督しました。アレックス・カーツマンなど『ディスカバリー』の多くのプロデューサーも、この映画に参加しています。
'スタートレック:セクション31'の撮影は1月30日から約6週間続く予定です。
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